モブシマ

慕う

※俺同盟軍兵とマキシマさんの話 「俺は兄を帝国との戦で殺されて、故郷に親を置いてきたんです。今頃は……心配させちまってるかな」 決起集会の騒然とした空気のやや外側で、なんでか俺はそんなことを話し始めていた。