四次峰

終わりのない自己分析とか

子供の頃に一度だけ、もしかしたら自分は人間ではなく悪魔なのかもしれないと思い、親の部屋から密かに持ち出して聖水を頭から被ったことがある。ただやはりそれは自分に対してはただの水であり(悪魔なんてものが現世にいるかは定かでないからそれが聖水なのか正確ではないが)、被れば体が濡れるだけであった。