マツジョニ

他でもないあなたに

※現パロ 『会いたい、と言ったら、あんたは会いに来てくれるのか?』 電話の向こうで、くすりと笑うのが聞こえた。一応彼のほうが年下ではあるはずなのに、なぜかいつもこうだ。主導権を握られている、と思う。それは彼が持つある種のカリスマのせいなのだろうか。