ディオジョナ

どうしたって永遠なのだから

「だったら、やっぱり今が正しいんじゃないかな」 明るい空を見上げてジョナサンはそう言いながら、大きな花が咲くように笑った。そうだろ? と問いかけてくる目に、ディオは眉間に皺を寄せる。どうしても彼には、今のこの生活が正しいものかどうかわからないのだ。