きみが何をどう思おうときみの自由だけど ※学パロ それは幸せというものだよ。半分は冗談で云ったが、何も知らない彼はただ無表情で首を傾げた。今日も不発。 「……俺にはわかりません」 「そうか。構わないさ、それでも」 2022-07-24~2012 文章TOV,アレシュ,~2012
やがて何にも成れないもの 目尻の雫を人差し指で掬う、そうだ、これだ。感情的と生理的の違いなどもはやどうでもよかった。彼の涙。そう思うだけで自分の中に何かが、込みあげる。如何に彼の表情が微動だにしないままであっても。 2022-07-24~2012 文章TOV,アレシュ,~2012